カゼノトオリミチ
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アザミの花が揺れている
オニの心を持っている わたしの中のオニを追い出して
日陰で 黒ネコは のんびりおひるね
オニはゆっくり 昼間のお酒を楽しんでいる そのスキに わたしの中のオニを追い出して
そよそよと 秋の乾いた風が焼けた肌をなぜる
あなたがわたしをオニと思うなら きっとわたしはオニなのでしょう
どなり声は 心の奥でだけ響いている 今日も反省しています
それでも 丸くて茶色い眼のオマエは シッポを振ってくれる
とろんと流れる秋の午後 胸でアザミの花が揺れる
natu

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