こぞのさくら...

 

 

パラノイア - 2005年08月04日(木)

デートの前に「生理が近いから胸がおっきいよー」と冗談で言ってたからだろうか。

唇を重ねたままブラジャーを片手で器用にはずしながら、「ほんとだ」といつもよりかなり乱暴に胸全体を掴んで、大きく揉みしだく。その荒々しさに少しとまどいながらも、どきどきする自分がいる。

親指と人差指の間に飛び出た乳首が乳輪ごと彼の口に吸い込まれる。普段は乳首の先端を中心に責められることが多いから、そんな風に大きく吸われるのは新鮮で、胸に押し付けられた口の中で唾液まみれになっていく乳首に意識を集中してうっとりとなる。
そのまま彼はその片方の胸から離れようとしない。
まるで私の体の中で触れていいのはそこだけだと言われたみたいに、ずっと片側の胸だけを愛撫し、口中で乳首を舐めまわし、転がし、吸い込む。私が彼の下半身を口に含むときのように、そのただ一点だけをずっと執拗に責め続ける。

いつもは私の反応を冷静に窺いながら、バランスよく、流れるような動きで、全身をくまなく愛撫して感じさせてくれる彼が、偏執的に胸から離れない。これが彼との初めてのセックスだったら、下手くそな人なのかと思ってしまうぐらい、全身の体重で私を押さえつけて、胸を乳首をくちゅくちゅを音をたてながら吸い続けるさまに、どうしようもなく興奮してきてしまって、くちゅっと吸われるごとに、私の泉がじゅんと溢れる。

くちゅっ じゅん くちゅっ じゅん。

押さえつけられているのを確認したくて、わざと体を動かして逃れてみようとすると、やっぱり逃してくれない。その窮屈さが束縛が嬉しくて、私の声色にせつなさが加わる。

胸だけでイってしまいそう。

そう思ったとき、彼の口が胸から外れて、私の舌を少し経由して、今度はもうひとつのふくらみに向かう。
大きく開かれた彼の口を見ながら、フェラチオされるのってこういう気分なのかなぁと思った。
鷲掴みにされ吸いつかれるのは胸でもペニスでもなく、心臓(こころ)なのかもしれない。







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