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抱 - 2005年08月03日(水) 彼が服を着たまま、ベッドにゴロンと横たわる。 私も服を着たまま、反対側からよつんばいでゆっくり近づくと、彼の腕が自然に開かれ、私は私のために用意されたその特別な枕にすっぽりと頭部をおさめて、足を伸ばして全身を彼のサイドにぴったり密着させる。 少し上を向いて、Yシャツの襟から覗いてる形の良いのどぼとけに軽くキスをすると、枕にならなかった方の腕が私の背中にまわり、きゅっとなる。 鼻いっぱいに彼の匂いを感じながら、広い胸板に自分の腕を大きくまわす。 そのままのどや顎や耳たぶや頬や目尻や唇にキスを続けると、私の背中の真ん中できゅっとなっていた腕が更に強くぎゅうっとなって、私も体の隙間がもっと埋まるようにまた更にきつく抱きしめ返す。 腕の力で会話、できるね。 言葉は簡単なことを複雑にするけど、"体は複雑なことを簡単にしてくれる。 そんな気がした。
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