歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2008年06月16日(月) 改めて感じた女性の花好き

昨日は父の日。家庭における僕はお父さんで父の日では主役であるはずですが、そうではありませんでした。昨日は親父が主役で、僕は家族とともに某所へ親父を連れて行き、食事をご馳走しました。親父には事前に何か欲しいものはあるかどうか尋ねてみましたが、特段欲しいものはなかったので、結果的に食事を招待するということで落ち着いたわけです。

父の日の前、5月の第二日曜日には母の日がありました。母の日のプレゼントの定番としてカーネーションをはじめとした花があります。母親の日頃の感謝の気持ちを伝えるプレゼントとして花を贈る習慣がありますが、ほとんどの母親は花のプレゼントに喜ぶことでしょう。今年を含め、我が家も例外ではありません。お袋や嫁さんに花をプレゼントして嫌な顔をされた経験は全くありません。

ところで、僕が所属する地元歯科医師会で市民向けに歯に関する健康講座を定期的に開いているのですが、参加者に必ず渡しているお土産が花です。当初、お土産として何がいいか試行錯誤していたのですが、たまたま某先生の思いつきから花をプレゼントしたところ、女性参加者からの評判が極めて良かったのです。これに気をよくした担当者は地元の花屋さんと相談しながら、市民向け講座が開催される時期に合わせた花をお土産として用意することになり今に至っています。
市民向け講座は高齢者の参加が大半を占めているのですが、参加者の半分は女性です。何歳になっても女性は花が好きなのだなあと思わざるをえません。

先日もこの市民向け講座が開かれたのですが、この時、お土産の花が余ってしまいました。当日は予想していた参加者以上に花が届けられたため、いくつも余ってしまったのです。当日、裏方として働いてくれたスタッフで手分けして持って帰ってもらったのですが、それでもいくつもの花が余ってしまいました。余った花を処分してしまうわけにもいかず、花屋さんに引き取ってもらったのですが、帰宅後、嫁さんにこの話をすると

「余っていた花は全部持って帰って欲しかった」
と言い出す始末。

「そんなにたくさんの花を持って帰っても置く場所に困るのではないか?」
と尋ねたところ

「何とでもなるわよ。花はたくさんあったほうが華やぐじゃない!」

僕自身、女性が花好きなことは知っているつもりでした。これまでの女性との限られた経験から感じていたことではあったのですが、それにしても花に対して貪欲とも言える嫁さんの花好き。家の中が多くの花で囲まれていると、かえって息苦しくならないかと思うのですが、決してそのように感じないのは、男性とは異なった感覚的な生理的な好みの違いかもしれません。


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