My life as a cat
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2018年11月08日(木) Fête de la châtaigne chez moi 2018!

先週までせっせと山を練り歩き栗拾いに勤しんだ。もうこの辺りは旬も終わり。今年の収穫は合計5.4�圓覆蝓�拾うたびに加熱処理をして冷蔵庫にしまっておいたからそろそろ甘くなってくるころ。

「わたしの家で栗祭りを開催します。栗づくしのディナー・コースとなっていますので是非お越しください」

とクリスティーヌを誘った。秋になったら秋の和食をふるまうと約束していたのだった。

栗に合わせるといったらやっぱりシャンピニョンでしょ、とメニューの構想を練っていたのだが、なんと直前でクリスティーヌからこんな言葉を聞いてしまった。

「トリュフとか匂いが強すぎて苦手。シャンピニョン・ド・パリでもどうかなって感じなの」

ええええ!!!シャンピニョン・ド・パリが強いといったら他の大抵のものはダメだろう。急遽メニューを作り直した。作り直しているところに母から大量の食糧援助が届いた。ひじき煮は栗ご飯にあう・・・と。結局メニューはこうなった。

●焼栗のスープ
●焼栗とカマンベールのフリッター
●栗ご飯
●ひじき煮
●胡桃のはちみつ味噌
●ズッキーニとじゃがいものマリネ
●渋皮煮クリームのロール・ケーキ

焼栗のスープにいれるのに買ったこの町の牧場から朝に来るフレッシュ・ミルクは一晩置いておいたら上にクリームが浮かんでいた。これぞホンモノ。味も良い。ミルクのおかげか栗のおかげかスープは大成功。みんな大満足だった。

クリスティーヌは栗ご飯よりも出汁用昆布に興味津々でつまみだして食べていた。結局ご飯よりも出汁昆布のほうが気に入ったらしい。

ひじき煮は大豆と生姜でさっと和えたものでこれもクリスティーヌはかなり気に入って箸で器用に食べていた。変に飾り付けされた寿司やらしゃぶしゃぶのような外国人の顔色を窺ったような日本食ではなく、日本の家庭で日々当たり前のように食べられている料理を気に入ってもらえると本当に嬉しい。

渋皮煮は相変わらず母のレシピで。ひとつだけ違うところは今年は真水だけで煮たこと。ここの栗は渋皮と鬼川の間のモジャモジャが薄くて、掃除が楽だった。ロール・ケーキはまずまず美味しかったが、スポンジにシロップをぬってもっとしっとりさせるべき、生クリームをもっとたっぷりいれるべき、という感想で全員一致した。

クリスティーヌが持ってきてくれた赤ワインもとても美味しかった。話も弾んで気付くと深夜をまわっていた。今日は本当に寒くて、ゲストも来るし、と初めてヒーターを入れた。来年もやろう、このお祭り。山の恵みの収穫に勤しんだことへの労いと、これからはじまる長い冬を元気に乗り切ろうという意味をこめて。


Michelina |MAIL