My life as a cat
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2016年11月21日(月) Teddy Bear Baker

4時半起床。昨日仕込んだ天然酵母のパン生地が夜になっても十分膨らまないので、9時にひとまず寝てしまったのだった。目が覚めると枕元に置いておいた生地がまさに�犧�でしょ!�爐箸いλ弔蕕澡餽腓世辰拭�ドライ・イーストなら2、3時間も見ておけばまず一次発酵は終わるが、天然酵母はそうはいかない。酵母の醗酵力、温度、生地の種類によって6時間〜24時間くらいと振れ幅が大きい。寝不足になってしまう人もいるようだ。

生地を少し休ませたら成形。二次醗酵させる。その間に身支度を整えて、NHKのフランス語講座が始まるまでになんとかオーブンに入れることができた。この番組が25分だから、終わる頃にちょうど焼きあがる。パン作りは時間の計画が計画通りになんかいかないことのほうが多いから、こうやって思った通りに進むと気分がノる。

フランス語講座を終える頃オーブンから芳ばしい朝の匂いが立ち込めてきた。空も明るくなってきた。エスプレッソを淹れてやっと腰をおろした。晩秋の早朝の空のたよりない光は情緒があって美しい。そしてふと大好きな絵本を書棚から取り出した。

��Teddy Bear Baker"

物語にはなんのひねりもない。テディは早朝に起きて、オーブンに火をくべる。生地を捏ねてオーブンにいれる。それからやっと朝食。朝はヴァンに乗せて売り歩き、それが終わると今度は店番。午後からはパーティーなどのファンクション用のペイストリーを配達する。全てが終わったらティータイム。そして翌朝のためにすぐにベッドに入る。なんのひねりもないし、このストーリーに深い思想が隠されているのかわからないけれど、わたしはこの孤独で静かで簡素なテディの暮らし向きがすごく好きだ。毎日同じルーティンでも雑念を持たず丁寧に黙々とこなし、夕飯はスキップしてしまうのはやっぱりベアだからなのか。

ベーグルは最高に美味しく焼けた。いつもなら忙しい朝なのに、今日は優雅に絵本を広げながら焼きたてのパンを頬張っているのだもの。早起きは3文よりもっともっと得だね。


Michelina |MAIL