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物をどかして、ちょっと奥まで掃除をしていたら、陶器のような音のする小さな破片を見つけた。ん?拾いあげてみると、なんと歯だ。まさか、とクロエちゃんの口を無理やりこじ開けて覗いてみた。上の犬歯が2本なくて、そこにぽっかり穴があいている。うわぁ、いつからだろう。毎日元気で毎日食欲旺盛、食後は下の草むらを走り回って泥棒草を沢山毛にひっつけて帰宅する。別になんかの病気ではないんだろうな。調べてみたが、歯が何本かなくても大丈夫ではあるらしい。が、まだ6歳。猫生が15年と考えると折り返し地点までも来てないのに永久歯が2本無いとは。すべての動物に言えることだけど�犹�は命�爐世�らね。テレビでヴィエノワズリーの巨匠フィリップ・ビゴさんが、こんな話をしていた。
「最初、日本にパン屋をオープンした時は、ハードなパンが日本人にウケるとは思えなかった。でも意外に売れたんだよね。ある日、歯が一本しか残ってないおばあちゃんが来てバゲットを買っていった。で、�爐海鵑文任い里世戮燭蕁∈埜紊了�が折れちゃうよ�爐辰童世辰燭蕁↓爐海離丱殴奪箸悩埜紊了�を失うなら本望だわ�爐世辰董�
しかし、と想像した。最後の歯を失ったら。バゲットをカフェ・オレに浸して柔らかくして食べるのかな。クロエちゃんもそうなったらお粥状の食事にシフトしていくのだろうか。あれこれ頭をめぐってしまったよ。猫にちゃんと歯を磨けとも言えないし困ったね。これからは定期的に歯が抜けてないか、口の中をチェックしようっと。
定期的に宗教勧誘の人がやってきてドアをノックする。パンを捏ねてる最中だったり、ちょうどパスタが茹で上がった時だったり、間が悪いことも多い。ドアを開けずに�爐韻辰海Δ任広爐斑任襦B梢佑魎�誘するのは、結局彼らの信仰は富と権力にあるということなんだろうな。資金を増やして組織を大きくする会社と変わらない。信仰の自由は守られるべきだ。そして本当の信仰は静かに胸の内の置いておけばいい。他人を説き伏せる必要などないじゃないか。ドアの穴から相手の顔を覗き見て、�犖媚興�い�爐隼廚錣困砲い蕕譴覆ぁ�しかし、そもそも宗教というのは純粋な信仰のためにこの世に存在するものではないのかもしれないな。もしそうだとしたら、あらゆる疚しい事の隠れ蓑にされたりして、悪用され過ぎている。
(写真:あたらしい首輪かってもらったよ。似合うでしょー?)