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| 2016年04月23日(土) |
ゆるヴェジ的上海B級グルメカタログ |
上海でありついた美味しいもの。中華料理は油っこいので苦手だという人に会ったことがあるが、それは誤解ではないだろうか。海外でウケて″中華料理″としてメジャーになったものに油っこいものが多いだけで、実際はあっさりした美味しいものがいくらでも見つけられる。滞在中、クレジットカードで支払いができて、接客係がにっこり笑ってお茶を注いでくれるような″高級レストラン″で食事したのはたったの1回。あとは道端で匂いにつられて歩きながら食べたり、宿の裏の庶民的な食堂だったりで、かなりのB級グルメだ。
小籠包。これは絶対はずせない。ポークの入ったものがスタンダードなので、これは事前に調べて海老とヘチマの小籠包が食べられるお店へ行った。醤油と酢に生姜の千切りを入れ、そこに浸して食べる。これは意外に普通過ぎたかな。自分でも作れそうだ。
蓮の実入りのぜんざい。中国のぜんざいはさらし餡で甘さもかなり控え目で甘味というより薬膳といった感じ。温かいココナッツミルクを注いでいただく。
ピリ辛胡麻ダレ麺。そうめんよりもちょっともちっとした太めの麺にあたたかい胡麻ダレがかかっている。つるりと食べられてしまう。酒のシメとか夜食に良さそうだ。
葱とかザーサイなんかが乗った豆腐花。朝の豆腐花屋さんでは色んなバリエーションがあって悩む。ふわっふわっで温かい。小豆が乗ったのも食べたかったが、うまく伝わらず、グラニュー糖が乗ったのが出てきた。2杯食べておなかいっぱいになったが、ふわふわなのでまたすぐにおなかが空く。
葱油餅。どこの屋台にもあるのだが、屋台の数だけバリエーションがあるのではないかというくらいちょっとずつ味や食感、厚さが違う。材料がシンプルなだけにどこで食べてもハズレなし。
黒胡麻ペーストの入った白玉団子。
ニラと卵のパイ。
豆もやし、ピーナッツ、青菜と春雨をピリ辛ソースで和えた物。さっぱりしているが、ごはんとよく合う。
もっちもっちの平麺にラー油のようなソースがかかっている。上に青梗菜が乗って、底に豆もやしと醤油色のソースが入っていた。これすっごく美味しかった。
ピーナッツに甘辛ソースがかかったもの。
もっちもっちの平麺にきくらげ、青菜、メンマ、香菜などが入っている。あっさりしたスープは何からとっているのか、肉でないことは確かだ。
色んなバリエーションの葱油餅。クレープのような薄焼きやピッツァのようなパン系のものも。焼いてるそばから買って食べるのが美味い。
その他にも炊いたお米を餅のような形にして揚げたもの、胡麻団子の揚げたものがちょっとお腹が空いたときに食べる小吃(おやつ)として売られていた。宿の近くでおにいさんが道端に座って一個一個栗に切れ目を入れてローストしてた甘栗も美味しくて毎日食べていた。