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最近よく出回っている北海道産のカボチャの美味しいことよ。カボチャサラダにニョッキ、プリン、ケーキ、はちみつ焼き、煮つけ、、、、なにやっても美味しいな。新発見レシピとしては韓国料理の本に載っていた、蒸して潰したカボチャに少々砂糖を加えて、ふやかした米をジューサーでかみ砕いたのでとろみをつけたカボチャ粥(汁粉)。サイコロにしたヨモギ餅を浮かべて。めっきり冷え込んできた朝の食事にはうってつけ。韓国は焼肉だけじゃない。こういう滋味の宝庫で、菜食人種を魅了する食べ物が沢山ある。
15年使い続けているサムソナイトのスーツケース。正規では軽くウン万円かかるキャスターの交換を同僚が5000円で引き受けてくれるという。
「オレがどんだけ車いじるのが好きか知ってる?スーツケースのキャスター交換なんて朝飯前よ」
と引き取っていった。
休日の朝、メッセージがある。
「え〜っと、どこまで交換するの?(不安げ)」
「キャスターだけでいいよ」
「あっ、そうだよね(安堵の様子)。台座も交換するとなると全部分解しないとできないから」
「えっ!分解とかしなくていいよ。キャスターだけね」
昼前、またメッセージがある。
「全部取り外しました(達成感)。今から新しいキャスター買いにいく!」
陽がすっかり傾いた頃、今度は電話が鳴る。
「できた〜!いい感じ、いい感じ!」
嬉々として工程を説明しながら、その背後ではずっとガラガラゴロゴロとスーツケースを転がす音。
「あ〜、よかった〜!スゴイ!さすが!(大袈裟に称賛)」
「当たり前ですよ。まぁ、超簡単だったな(強がり)」
だってさっ(笑)。なんとなく想像ついたのだが、″朝飯前″と持って帰ったのはいいが、よくよくいじり始めたらその頑丈さに思いがけず苦戦して、結局夕方までかかってやっと出来た時その達成感で思わずわたしに電話をかけてしまったのだと思われた。40才過ぎのヤクザみたいなおっさんなのだが、男性はいくつになってもどこか″少年″が宿っているんだろうな、と苦笑してしまった。
しかしこのスーツケース、重いという旅行には致命的とも思われる欠点もこの頑丈さを考えたら納得する以外にない。車でいうところのメルセデスベンツだね。15年一緒にあちこちを旅行してきたことを考えると立派な旅の相棒だ。これからもキャスターを換え換え愛用していきましょう。