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生理でおなか周りが重くて気分までどんより重い。こんな日は人生の中で辛かったことばかりが思い出してはわんわん声を出して泣きたくなる。気分も晴れるかもと重い体を引きずって行ったバドミントンでは全敗。ひとりぼっちの帰り道、こんなに頑張って練習してきたのに、なぜこっぴどく負けてしまうのかと思ったらまた悲しくなってきた。わたしは本調子ではなかったし、相手はわたしの何倍も長い間練習してきたベテランだから当たり前だというのに。。。。そのうち、人生の中でも負けてばかりだったなどという思いが脳裏を過ぎり、いよいよまた目に大粒の涙がたまってきた。人生は勝ちとか負けとかそんな風に決めることはできない、もっと味わい深いものだと日頃は解っているのに。
家に着くなり思いきり泣いた。人生の勝ち負けは他人に決められてたまるかっと思っている。しかし、自分の中で今の自分に納得がいかない。マーヴを諦めはじめた頃から、ありとあらゆることを簡単に諦めてしまうようになっていた。10年前の自分をふと思い出す。夢や希望が沢山あったから、それに向かって頑張っていた。だから自分に自信があった。好きだと言ってくれる男性を疑ったことなどなかった。こんなに頑張っている自分が男性に愛されるのは当然だと思っていたから。今はどうだろう。最悪だ。先日、ダミアンにどうしてわたしなんかが好きなのかと聞いた。本当に解らないのだ。彼はわたしよりうんと若いし、頭も性格も見た目もいいからその気になればいくらでも他の女の子と付き合えるだろう。悪い魂胆でもあるのかとも考えたが、わたしはお金を持っているわけでもないし、呼べばいつでも来るとかいう身軽さもない。それどころかロトの買い方を教えた手間賃として当選金は半額分けると約束させ、先日本当に半額もらった。利用するにはあまりにも利用価値が低い。自分の魅力すら信じることができない、不憫でみじめで心から泣いた。
泣いて、泣いて、泣きつかれたらすっきりした。お腹も少し軽くなったようだ。人間いつだって頑張っていられるわけじゃない。長い人生の中で立ち止まってしまう時だってある。それに頑張るばかりが良いことでもない。しかし夢や希望のない人生はつまらない。自分の明日は自分で変えるのだ。うまいこと運命が巡らなくても、あなたはよくやったよ、と自分を褒めてあげてすっきりとベッドに入る、そんな日々が送りたい。