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4連休はのんびりローカル線で伊豆下田まで行き、小さな町を散歩して、立ち止まっては買い食いし、写真を撮り、サーファー達が波に挑む姿を眺めながらゆったり温泉に浸かり、美味しい料理に舌鼓を打ち、ぐっすり眠り、朝のビーチを散歩した。日頃の疲れを癒し、エネルギーチャージして、おばあちゃんとホワイトプードルちゃんが店番をしている小さな老舗で、三島由紀夫が愛したというマドレーヌ(とっても美味しい!)を買い込んで帰ってきた。町の人々の収入源が想像もつかないような寂れた小さな港町だったが、旅館の送迎バスに乗ったら8割が外国人(ほぼ中国人)であることに驚き、後からのんびりした"町の小さな老舗のお菓子屋"と思っていたお店は、ネットで全国に通販をし、2階に地中海料理屋を開き、オーナーは三島由紀夫を語った本を出版し、立派なビジネスとして成り立っていることを知り、少し興醒めし、しかし、ちゃんと食べていけているのだと頼もしく思った。