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ひとりで銀座をぷらぷら歩いてお買い物。夜のコーヒーを少量に控える目的もあって、Arabia Finlandのエスプレッソカップとサンフランシスコからやってきたクロ二クル・ノートを買った。夜な夜な寝る前に何か書き込むのもよかろうね。平日の激務が遠い昔のように忘れられてしまうリラキシングな良い週末だ。夕方新宿に移動して、仕事を終えたダミアンとパブでサンドイッチやらケーキやらをつついて夜が更けていった。
"Invictus"を鑑賞。アパルトヘイト政策が廃止され、長い間投獄されていたネルソン・マンデラが保釈され初の黒人大統領に就任するところからストーリーが始まる。マンデラは長い獄中生活の中で白人を観察し、熟知し、白人を赦すことこそが戦いと信じ、国民をひとつにするために単純に"勝つ"ことこそが目的のスポーツを利用しようとした。依然、人種差別意識が深く根付いた南アフリカ国民の心は"ラグビーのワールドカップで優勝する"という目的に向かってひとつになっていく。美しい風土を誇る南アフリカが暗黒の過去を赦し、"虹の国"に変わっていく様子に爽やかな感動の涙を流せる作品だった。
心に残った言葉。(William Ernest Henleyの詩の一部)
I am the master of my fate.
I am the captain of my soul.