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アフター5を黙々とバドミントンと水泳に費やしている。運動神経も悪いほうだし、スポーツマン精神も持ち合わせていない、思考回路が体育会系の男ほど色気のないものはないと思っていたのに、今のわたしはこの働いて、運動をして、もりもりと食べたら疲れて寝るだけという暮らしにどんなに精神を救われているか。女の子3人で会社のバドミントンクラブにも入会した。おじさんしかいなくて、太い男の呻き声が鈍く響くだけのコートにきゃっきゃっと甘い声が飛び交うようになり、活気帯びたと大歓迎された。プライベートでもコートをとってインディアン・ガイをコーチに練習している。
わたしは金曜の夕方も硬派に練習に励む。が、若いフェローは合コンに忙しい。"合コン"という言葉を覚えたインディアン・ガイは俺を合コンに連れて行けと遊び人のフェローに迫り、セッティングをしてもらってきたのはいいが、基本的に趣旨が解っていないので、親切にわたしも誘ってくれた。女の子達は面白がって、いい加減なレッスンを与えている。
"まず会計は全部男性が持ちましょう。"
"いいよ〜、任せて!"
"プレゼントも用意したほうがいいでしょう。そうね、今ならi-phoneあたりが喜ばれる適切なものでしょう。"
"え〜 too costly."
"女の子のグラスは常に気にしてください。なくなりそうになったら次は何を飲むのかと聞いて店員を呼びましょう。"
"はいっ!"
まじめに練習していた彼が最後にひとこと。
"ところで、相手の女の子達は英語ができないそうです。どうやってコミュニケーションをとったらいいですか?"
、、、、、、、。
たのしい週末を!