My life as a cat
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2008年12月21日(日) ホンネとタテマエ

気づけば12月も下旬。近頃は定時で上がれるようになってきたものの、会社帰りに飲んで帰るほどの余裕はない。断りずらい状況の中参加することになった忘年会も日付を間違えて当日に知るというお疲れぶり。平日は目がまわっているものの、先週末は久々に友人と会い、豊洲を散歩してヤクンカヤトーストを食べて(久々にKOPIも飲んでハッピーでした!)、居酒屋で酒を飲み、スパニッシュパブでレッドワインと梯子して、それでも遊び足らず、丸の内のシャンパンゴールド色とかいうデコレーションを見に行った。友人が日本人の"ホンネとタテマエ"の区別がつかないと言うが、その本人の言動にも確かにわたしはホンネとタテマエを感じている。外国人が何もかもストレートに表現するかといったらそんなことはない、程度の差だろう。しかし日本人(特に女の子)に食べ物をあげると何でも"きゃー!美味しいです〜!"と言われては張り合いがない。先日、隣の席のオネエサン(ずっと年上なのだが、そう呼ぶように命令されている)に手作りのお菓子をあげたら、お礼のつもりか、伝言板にこんなカキコミを見つけたのよ、とにやにやしながらケータイを差し出す。

「いっつもいっつも手作りのお菓子を持ってきて、本人はよく気の利く女のつもりなんでしょうけど、まずくてもそう言えないし困るんです!」

もうオネエサンどころが意地悪婆さんと呼びたいところだが(笑)、彼女とは会話の9割ジョークという愉快な同僚だ。お土産についてくる包装紙などで折り紙を折ってあげたりすると、いらないわよ!などと言う割にはみんなに見せてしっかりデスクの上に飾ってあったりするちょっとカワイイオバチャン、いえいえオネエサンなのだ。

「本当は自分が書きこんだんじゃないですか?」

と言ったら、

「そんなに意地悪婆さんじゃないわよ!」

とわたしのホンネをしっかり読みとったようだった。


Michelina |MAIL