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| 2008年06月04日(水) |
Hindu Vege Buffet |
Victria Parkを散歩。悠長な雰囲気の名前と裏腹にこの辺りにくるとがらりと人々の肌色が濃くなり、雑多に何もかもが共存している。治安の悪さは名高いものの、あまりにも刺激のないパースではここに住んで戦ってみてもよかろうという気にもなる。カフェに寄って一休み。テラスに吹き込むきりりと乾いた風が気持ち良い。自然と屋内の境界が曖昧に成りたつのはこの地中海性気候の恩恵。
あれこれと用事を済まそうとシティへ出てふと水着を買おうと思い立った。東京の百貨店などで買おうとするとあまりにも幼稚なデザインのものばかりでうんざりする。まずもって体型に合わない。こちらはトップとボトムのサイズを個々に選べるのが普通だ。あれこれ試着して目星だけつけて立ち去った。ロンドンコートを歩いていると、背後から誰かに肩がぱっくり見えるように穴の開いた服のその穴に手を突っ込んで腕の贅肉をつかまれた。ギャー!!と立ちすくんで振り返るとアレックスだった。仕事に飽きてぶらぶらしているのだと。悠長ですこと。カフェで半分残して持ち帰ってきたケーキをあげたらその場で開けて一口で飲み込んだ。
彼の仕事が終わるのを待って、夕飯はそのままジェッティのヒンドゥの教会がボランティアで出しているベジタリアンバッフェへ。支払いは個人の自由。値段は客が決める。しかし期待していたのとは大きく違った。もっとあれこれ種類があるのかと思っていたのだ。3種類のカレーとダルケークとデザート1種類しかない。これはフードコートのテイクアウェイと同レベルだろうと、二人で15ドル支払ってきた。