DiaryINDEX|
past|
will
| 2008年05月11日(日) |
Good luck and Bad luck |
早朝、デイヴィスのピックアップでマーヴに会いに行った。昨夜はエキサイトしてよく眠れなかった。デイヴィスは相変わらず。買い物に行ったらレジのジャパニーズガールが自分をじっと見ていたからコーヒーに誘ったら着いてきた。その後映画に誘われて行ったら頭をもたせかけてくるので、キスしようとしたら拒まれたのだと。前の彼がまだ忘れられないのと言われたとか。ジャパニーズガールの典型である。デイヴィスには理解できまい。大体、あなたはGFが大好きと言いつつ、どうして他の女とデートするわけ?と聞いたら、だって彼女に結婚せまられてるんだもん、という得体の知れない答え。
マーヴは”You look beautiful”と言ってうちの愛犬みたいな無償のキスを沢山くれた。でもわたしだって子供みたいに楽しいという感情だけに生きていけるほど単純じゃないから悩みもある。友達とランチへ行き、打ち明けてみた。マーヴのイノセンスは信じている、けれど自己判断力の鈍さが招いた惨事であることは事実で、彼がまた同じようなことに巻き込まれるとか違う形で困難に遭うことを想像して恐くなったりするとか。彼女とは思考回路が違って、いつも自分では気付かずはっとさせられるような核心をついた鋭い意見をしてくれるので、それがポジティブなものである場合、特効薬となる。彼女はこう言ってくれた。
「ここにはGood luckとBad luckしかないから、どんなにマジメにやったってLuckは必ず見方してくれるわけじゃないし、自己判断力なんかじゃどうにもならないものだよ。それに彼だけじゃない、誰だってそれくらいのBad luckの可能性を持っていて紙一重だよ。」
世界どこを探しても確かな安定などというものはあり得ない。今日が良くても明日も良いとは限らない。逆も然り。明日の心配などせず今日のGood luckをめいいっぱい噛み締めておけばいいのかもしれない。
夜にアレックスとフィッシンチップスを買いに行ったらそこがインディアン・スリランカン(ヒンドゥ)のお店に変わっていた。閉店間際だったけれどカレーなら作れるというのでポテトマサラをオーダー。ちゃんと炒めたりしている音が聞こえて5分くらいで出来た。車の中にスパイスの香りが充満して二人して涎を垂らしながら急いで帰った。家に着くなりガツガツガツガツ、、、5分で平らげてしまった。炒めた玉ねぎの甘さに猛烈スパイスのアクセント、低脂肪な味のロングライスは最高に美味しかった。