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| 2007年01月03日(水) |
「ビガ」を使ったパン作り |
「ビガ」とはパン作りにとりかかる24時間前からイーストと粉と水を混ぜた種を混ぜたものをゆっくりと発酵させておいたものらしく、それを使うだけで風味豊かな美味しいパンが焼けるらしい。発酵させている時から部屋にほんのり甘いアルコールのようなイーストの匂いが漂って待ち遠しい。本種とミックスしたらまたゆっくりと発酵させ、オーブンへ。釜焼きのような香ばしい匂いが漂ってきて一時間後、素朴な素朴なブラック・オリーブ・パンの出来上がり。外側はナイフがなかなか入らないほどクランチー、単純なのに噛めば噛むほど味がでてくる。オリーブ・オイルとバルサミク・ビネガーをつけて食卓へ。これは存在感の大きい脇役。