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歯が痛くてとうとう歯医者へ。野生動物のように強く健康で、それでいて儚くいたい。だから食べ物や生活習慣に気を使って、体の発する声に耳を澄ます。それでももし大病を煩ってしまったらあっさり死にたいと思う。だから保険に入っていない。しかし、そんなことを思えるのは健康な時だけだ。いざどこかが痛み出したら藁をも掴む思いで薬を飲んだりする。そして痛みが和らぐ頃、わたしは紛れも無く傲慢な「人間」なのだと自己嫌悪に陥る。その代償のように歯医者で大金を落としました。
(写真:キングス・パークより)