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My life as a cat DiaryINDEX|past|will
「どうしてもあのバーテンダーと友達になりたいの」というリサに付き合ってそのパブに通いはじめて、ろくに話すらできず、電話番号も渡せぬままもう一ヵ月経ってしまった。「職探しと同じように考えればいいの。レジュメを渡して、興味を持たれれば電話してくるだろうし、なければそれで終わり。」と諭しても諭しても”I know, I know, but,,,,,”と溜息をついて、いつまであのメッシーな雰囲気の店に付き合わされることやらと憂鬱にさせられていた。彼女のような強気な白人女性に日本人女性のような奥ゆかしさを見せられるのは意外だったけれど、やはりこういうことには根性を見せないのが彼ら。「彼のことばかり考えて何も手につかないのよ。」などと言いながらも、先週末は雨が降ったことを”Oh, shit!”となじりながらパブに行くのを中止した。”アメニモマケズ、カゼニモマケズ”なんて言葉はイタリア人には似合わないわなっ。
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