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My life as a cat DiaryINDEX|past|will
先日知り合ったばかりのドミニクに連れられて、シティにある彼の友達のフィリップの家へ。ここに何年も住んでいながら、オージーといえばパーティでちらほらと会話をする程度にしか知り合う機会のなかったわたしには初のオージー体験といってもいいかもしれない。ボトル・ショップで赤ワインとウイスキーにコークを買い込み、フット・ボール観戦。こんな「体だけで勝負」みたいなインテリジェンスからほど遠い雰囲気のスポーツの面白みが全く解らず。しっかりアルコールもまわって、彼らが応援していたシドニーも負けてしまったところで半袖シャツ一枚で外に飛び出し、タクシーをキャッチしてスビアコへ。そのまま勢いよくダンス・フロアに飛び込み踊りまくり。踊り疲れたところで通りの向かいのケバブ屋で腹ごしらえして、またタクシーを拾ってフィリップの家に戻り朝までぐっすり。イメージから一歩たりともはずれてないオージー・ライフを体験してしまったのでした。しかし付き合ってみるとそう悪くない。わんぱくな子供のようにいっぱい遊んでいっぱい眠る。小難しい理屈など要らない。ドミニクが「日本風俗についてのDVDで、いい年した男が女子高生好きなんてのをみたんだよ。なんで?僕は未成年よりも絶対年の近い大人の女のほうがいいもん。全く理解出来ない。」と言ってフィリップはその話題の意味すらなかなか理解出来なかったように、彼らはこんな生活ぶりからしっかり精神の健康を保てているのかもしれない。
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