My life as a cat
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2006年02月20日(月) 語学上達への道

フランス語の練習は着々で意気揚々。ただし、発音を除いて。う〜ん、これは酷い。これでモンペリエを我が物顔で闊歩すれば町中を混乱に陥れることだろう。解っているの、CDの中の音と違っていることくらいは。だけど、あの猫が毛玉をリバースする寸前に喉の奥からこみあげた空気を吐き出すような音はどうしたら出てくるのかしら。しかし、口惜しいのはわたしがこんなに苦労しても出来ないのに、そこへひょっこり顔を出しただけのマーティンがあっさりやってのけること。わたしもそのヨーロピアントングーが欲しい。

フランス語の練習は旅行から帰っても続ける予定。ニ年間チビチビとやったイタリア語は一進一退で全くものにならなかった挙句、将来使い道がないと判断。この二年間でもイタリアンカフェのウエイターにラテンノリムンムンの熱い抱擁をもらう以外に何も役立たなかった(笑)。その点フランス語ならばいつか一度は住んでみたいノースアメリカの東側(モントリオール、トロント、ボストン、ニューヨークあたり)で少しは役立てることができそうだから。といえども寒いのは苦手なので夢見るだけで終る確率は高いのだけれど。

しかし、英語もまだまだひよっこ、日本語ですら日々勉強。語学を上達させるにはどうしたらいいのだろうとよく考える。7ヶ国語を操る知人を見てひとつだけ解ったことは「オシャベリであれ」ということかな。チャイナタウンで中国語を、その後行ったバーで全く物怖じせず隣の綺麗なフランス人女性とフランス語を、帰ろうと拾ったタクシーの中ではラテン系ドライバーとスペイン語を、わたし達とは英語を、とにかく一日中喋り通し。彼と別れた後「アイツは喋り過ぎだ〜!」と文句を言ったのはうちの妹。


Michelina |MAIL