My life as a cat
My life as a cat
DiaryINDEXpastwill


2006年02月02日(木) モンペリエの思い出

来週からマーティンは長期(の予定)フランス出張へ出てしまう。ここで数ヶ月も一人ぼっちでいるのも淋しいので、わたしも後から日本への帰国も予定に含めつつ追いかけて行って観光しようなどと企んでいる。何せ滞在場所は眩い太陽が年がら年中降り注いでいるという南仏モンペリエ!!

南仏といえば真っ先に思い浮かべるのは学生の頃に読んだピーターメイルの「南仏プロヴァンスの12ヶ月」、「南仏プロヴァンスの木陰から」、「贅沢の探求」からの世界。豊かな自然、燦々と降り注ぐ太陽、一面広がるオリーブ畑、ラヴェンダーの香り、多彩な食卓に美味しいワイン、ニンニクの匂いを放つ隣人、マフィアも絡んだ闇のトリュフビジネス、、、イギリスから移り住んだ著者の日々のエキサイトぶりに一緒に胸を躍らせていつか訪れてみたいと夢見たものだ。

そしてモンペリエといえば学生の夏休みのほんの短期間アルバイトしたレストラン「モンペリエ」(※有名ではない場末のレストランです)。覚えているのはガタイのいい中年オーナーの彫りの深い顔と白髪交じりの髪と太い指、そして忘れられないのは数人いるウェイトレスの中でわたしの制服だけがピンク色でフリフリだったこと。それは緑色のエプロンを着けているだけの他のウエイトレスの中でとても浮いていた。でも恐くて理由を聞くことが出来ず、やっている仕事内容が違うのではないかとじっと目を凝らして観察したが、わたしがケーキ作りを手伝わされる以外は同じだった。結局、屈辱的な気持ちになってすぐに辞めてしまった。

わたしだけが勝手に盛り上がっているこの旅行、何せマーティンは過酷なビジネスの渦中にいるであろうからあちらへ行っても一人で行動することになる。ネットを漁っても大した情報は得られず、とりあえずフランス語を練習している。
"Un cafe', s'il vous plait."
コーヒーくらいは飲めるかしら?


Michelina |MAIL