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My life as a cat DiaryINDEX|past|will
親戚の家に生れた女の子は3才で白血病が発覚。もう1年の命だろうと告げられてから奇跡的に4年生きた。彼女にとってのその4年は想像を絶する苦しみと痛みと、そして希望に満ちていた。わたしが20年以上経った今でもキープしてある彼女が病室でせっせと書いた手紙には絶望の色などひとつもなく希望ばかりが詰っていた。最後に喋った時はもう天使の白い肌は黒い悪魔に侵されていて可愛らしい巻き毛はすっかり抜け落ちていた。それでもそれから数日後に受け取った最後の短い手紙には依然希望が詰っていた。「治ったらおばあちゃんちに行こうね」と書いてある。わたしと行く場所はおばあちゃんちと決まっていたからだ。
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