My life as a cat
My life as a cat
DiaryINDEXpastwill


2004年11月21日(日) 露出天国

アツイ、アツイ。。。パースにいよいよ夏がやってきたようだ。日本の夏とこちらの夏、どちらが暑いかといえば、こちらのほうが気温は高いが、湿度がないのでどっこいどっこいという感じだ。が、ひとつこちらのほうが良いところは堂々と肌を露出して出歩けること。エアコンを持つ(もしくは使う)家や店が少なく、また露出してもただただ健康的と感じられるカラッとした風土や国民性、土地柄だろうか、日本よりも圧倒的に男女共に露出度が高い。

以前こちらで胸元が大きく開いた白いシャツを買い、こちらの夏を過ごした。どこに行っても人の視線を感じることもなかった。人をジロジロと見ないことはこちらの人間に当然と守られているマナーでもあるが、ちらりとも感じないので恐らく誰も気にとめていないのだ。そしてそれを着て、日本へ帰国する途中シンガポールで3泊ステイした。ここでものすごい人々の注目を浴びてしまうのだった。すれ違いざまにじっくり見られ、わたしが振り返ると必ずあちらも振り返っている。ステイしていたのがLittle Indiaの真ん中で外に出れば単身出稼ぎのインド人男性ばかりが歩いていたし、シンガポール自体、映画のちょっとでもきわどいシーンはカットされてしまうというところなのでまぁ仕方ないかなぁという感じだった。

そして日本。帰国早々電車の中で痴漢にあい、その帰り道、有楽町の駅のホームで鼻息の荒い仕事帰りの会社員に誘われるのだった。シンガポールとは違い何でもアリという感じの日本で人々がこんなことに反応するのが意外だったが、このジトっとした湿気がそういう気持ちを誘っているのかもしれない。

そして会社で働くようになり、女性のみざっと40人のわたし達のフロアでは半数近くがアツイといいながら上着やカーディガンを脱ぐことはなく、エアコンの温度を下げるではないか。「アツイ→脱ぐ」というような発想ではなく「アツイ→エアコンの温度を下げる」という感じなのだ。一度仕事のパートナーがカーディガンを羽織ながらアツイと言って汗をかいているので、「脱いだらどうですか?」と言ってみたら「いや、ちょっとノースリーブは。。。」と返された。どんなに腹がでていようと腕が太かろうとヘソ出し、キャミソールで大威張りで歩けるパースとは大違いなのだ。

わたしはエアコンで手足の節々が痛くなるよりも薄着になって自然の風を通したほうがよほど健康にも地球にも良いと思うのだけれど、例えばあの仏映画"Lamant"を「ただのポルノ映画」だと言った日本人が多いというようなところから(あぁ、がっかり)もうこれは感性の違いなのだ。

でも、ラテン系の中年男性がペラペラの短パン姿でオープンテラスのカフェの椅子に座って大事なものをひょっこりのぞかせながら無邪気にアイスコーヒーを飲んでいる姿はいただけない。


Michelina |MAIL