気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2009年09月11日(金) |
◎フジハラ寄席@フジハラビル |
今日はフジハラ寄席に行って来ました。
フジハラ寄席っていうのは 天神橋筋のちかくにあるフジハラビルで行われている、 桂しん吉さんの落語会です。
このビル、前からすごく気になってたんで



チラシを見つけたときに 「よっしゃ、これや!」 とすぐにチェック。
その上、和菓子付とあっては行くしかあるまい。
ほんと、なんかついてる落語会に弱いです。
落語会は、4Fのギャラリーで行われました。 上がっていく階段も雰囲気いっぱいで 途中の窓から向かいの屋根をみると 屋根の上に 瀬戸物の動物たちがいたりして とっても素敵です。
落語会のある部屋も窓枠がレトロで 丸い電燈がついていて 前を見ると 高座が作られていて まさに和洋折衷とはこのことやなあ、って感じ。
5、60にんくらいのお客さんは、 みなさん、割りと場慣れた雰囲気で 常連の人が多いように感じました。
しん吉さんは、ご存知手「鉄」で、 トワイライトエクスプレスで落語会をした話しをされ、 わたしはもう身を乗り出すようにして 話しを聞きました。
乗ってみたいなあああああああ、 トワイライトエクスプレス。
いつやったか、大阪駅で待ち合わせをしたら たまたまこの列車が停まっていて わたしは、待ち合わせもほったらかして 見にいったものでした。
ほんま、乗ってみたいいいいいい。
しん吉さんは、「馬の尾」と「猫の忠信」でした。 誠実そうな人柄が伝わってくるように感じました。
文華さんは、「はてなの茶碗」。
この話しは、わたしとしては 米朝さんの噺が印象深いのですが、 それにくらべると 文華さんのは ねっとりした感じがしました。
その分、お金を辞退しながらも 最後にはもらってしまう油屋が人間臭くて とてもおもしろかったです。
あ、そうばさんは 「手水回し」。 さわやかな感じがしました。
落語会の後、月見団子とお茶がふるまわれました。 おいしかった。
帰る前に、 この部屋についていたテラスみたいなとこを見せてもらいました。
帰ってから調べてみると オーナー手作りのサンルームなんだそうです。
夜更けにこんなところで お酒か紅茶飲めたらいいでしょうね。
すっかり涼しくなった秋の夜に なんだかいい気分になりながら 駅に向かって歩きました。
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