気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2008年09月15日(月) |
◎団子フェスティバル前編@八王子ヨーロビル |
団子フェスの告知を見た時、 「リベンジだ」 と思った。 行きたいとか、行かんでもええかとかではなく、 「リベンジだ」 と。
だから、即、チケット予約メールをした。 (結局 ローソンでチケット買ったけど。) 行くとか、行かんとかじゃなく、 行く状態を作り上げるために。
富士山は見えんかった。 八王子は雨が降りそうだった。 八王子、雨多いな。
チケットをリストバンドに交換しに行く時に もーりーに会った。 にっこり笑って挨拶してくれたけど なんかえらくやさしげな笑顔で 丁寧に頭下げてくれて いつもとちがう感じやったから 「ありゃ?」 って ちょっと思った。 なんか気弱わそうやってんけどなあ・・・・。
みーちゃんに誘われた ピアノゾンビへ。 しかしこの時間帯、 ライブはここと花団だけで すでに花団は入場規制がかかったらしい。
この狭いスタジオも人がどん入ってきて ぎゅうぎゅうつめ。 それでも まだ入ってくる。 だんだん苦しくなってきたので 早めにでてマッチボックスへ行った。
マッチボックスは 人が7〜8人で のんびりライブの開始を待っていた。 スクリーンでは ドリフのDVDが映されていて みんなかなりしっかり鑑賞していた。
ドリフのネタをみているうち これは四星球に通じるものがあるな、と思った。 いや、反対、 四星球のネタが ドリフを彷彿とさせるわけやな。
時間になると 09と黒いドレスの潤さんが出てきた。 潤さんは スタンバイしてあるキーボードの前で 浅井さんのまねをして のっけから大爆笑してしまった。
前説があって うぇるの演奏が始まった。 いつ聞いても ほんとにHAPPYな感じ。 HAPPYやねんけど軽くなくて 中味がずしっとつまってる。 そのHAPPYを得るために 流した涙が感じられる音楽だ、と思う。 飄々としたうめさんのギターもほんとにすきや。 Kちゃんは 完全にスタッフの働きをしていて 「俺の妹です」 と言われてた。
次、「ナイトな夜」。 あのダンスは お好み焼きにチーズを入れて焼いたみたいな、 あるいは モチベーコン巻みたいな、 和風と洋風、現実と非現実の混合型だと思った。 時折 鶴瓶がダンスしたら こんな感じかもと思った。
で、セクマシ。 もーりーは スタンバイの時に ビリビリジーンズの前に普通のジーンズをあててたけど 一応の企業秘密ってことなのかな。
ドラム、ベース、キーボード、ギターとそろったところで いつものかっこの上に 燕尾服のジャケットをはおって フルートを持ったもーりーが出てきて歌いだした。 フルートもちょっと吹いたけど まあ、持ってるだけみたいなもんだった。 これはどうやら音合わせで その曲が終わると みんなひっこんで あらためて 「ツァラトゥストラ」 が流れてきた。 あ、これ明日、芸術劇場で聴くんやった、と急に思い出した。
圧倒的な 存! 在! 感! で、 しゃとざはーが流れて メンバー登場。
けんちゃんの腰ふりはほんまにおもしろいわ。 なんか昔からセクマシやったみたいな 存! 在! 感!
そしてもーりー。 今日のタオルはオレンジやった。 オレンジ見たん初めてかも、と思ったけど たぶんそんなことないと思う。
いつものように 「サルでもわかるラブソング」 が始まった。 でも、今日はブレイクがなかった。 短縮バージョンやな。
反対に 「ネクラ」 は、 ブレイク部分で交代があって 今日は 「ネクラ」 もブレイクないんや、と思ってたら 交代完了! の大騒ぎのあと、 「もーしも」 って歌いだして わたしはめっちゃおもしろかった。 これ、斬新でおもしろいから もっと強調してみたらどやろ?
「無理なんす」 の前に なんかやたら悲しげなMCがあった。
「女の子と付き合ってて ある時ふと相手との距離を感じることがある。 しかし、もう為すすべは全くない。」
また、ふられたんか?
「男友だちに電話して 東大の数学の入試問題解いて遊んだりして・・・」
それ、遊びなんや。 すごいな。
「電話しても 『今かける気分じゃないの』 とか言われ、 メールがだんだんあいだあいてきて・・・・。」
そんな話がありつつ、歌に入った。 なんか この歌の時 もーりーかわいそうなこと多い。 しかも手動のF.O.なかったし、もう悲しい歌で終わった。 朝のあのやさしげな気弱わげな笑顔を思い出した。 なんかつらいことあったんかな。
そうや、この歌の前やったかな、 星野さんのギターソロに合わせて語ってたもーりーが 音が少しあってなかったので 「チューニングしてもらっていいですよ」 っていって 星野さんがチューニングしてると 代わりにアキラくんが弾いていた。 すごいな、プロみたい。 セクマシ こんなんも出来るのに エレカシはようせんやろな。
「電車」 は まだちょっと明るかったでど 「悔やんでもムダ」 は なんか半分ヤケクソっぽかった。
最後は 「安全地帯」。 「いろいろあったけど このライブの40分間だけは 間違いなく楽しかったぜ―!」 と、もーりー絶叫。 もうキャラなんだかどうだか 全然わからない。
ただ そんなふうに叫んでから はけていく時にもーりーは 明らかいつもとは全然ちがう尋常じゃない目つきで マイクを投げ捨てていった。 マイクを投げ捨てて帰る光景は 物を大切にしない某バンドで ほんとに見慣れたシーンだけど セクマシでは初めて見た。
え。 って思っているうちに 「ALWAYS」 が流れたが もーりーは出てこず、 様子をうかがってるふうなメンバーたちも 「今日は出ないのかな。」 という感じで だんだんと帰って行った。
とすると、「ALWAYS」 で出てこなかったのは 予定されてたことやなかったんかな。
ふ―む・・・・。
思う間もなく、四星球のスタンバイが始まった。
(続く)
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