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2012年05月14日(月)
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お食事も飲み物も全てお任せ一本
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新聞で知った。 日野新選組祭り大変なことになっていたのね。。。 パレード見ようと思ったのだけど、うっかりタンドリーチキン買ってしまい、 温かいうちに家に帰ろうと、南口には回らなかったのだ。 全く知らなかった。
何て事しやがる、との感想。 人の楽しみに、それまでの努力を邪魔する奴は蛇に食われてしまえ!
=======================================================-- さて、全く違う話に。 ひょんなことから知ったお店の話。たまたま予約が取れたので行ってみた。 場所は神楽坂。 カウンターのみで10席。シェフ1名でまわしている。 シェフが電話番も皿洗いもお運び(と言ってもカウンターだけど)も全部やる。 メニューはなし。お食事も飲み物も全てお任せ一本。
皿を出すと同時に、それにあわせたワインを注いでくれるという。 それはいいな! というのが来店の動機。 家では開けても赤白一本ずつがせいぜい。 外に飲みに行ってもグラスワインは種類が限られているか、何種類かあってもベストマッチのものを自分で選ぶほどの知識がない。
メニューはないが、お皿を出す時に、グラスに注ぐときに解説はしてくれる。 ただし、あれこれ聞いた話はほぼ忘れた。 いい感じにとろとろになっていたこともある。一応皿数位はメモっておこう。
・何とかっていう貝の燻製。自家製だとか。 ⇒オレゴンあたりも発砲酒と合わせる。 ・カリフラワーのスープ。仕上げに白トリュフのオイルがかかる。 ⇒白だった。 ・鮭を砂糖と塩で一晩水抜きし、白ワインで戻したもの。 ⇒さっきとは別の白 ・海鮮だしに生姜の効いたリゾットも食べた。 ⇒赤だった気がするんだけど、おぼろげ。 ・マスカルポーネにグレープフルーツのマーマレードとアカシア蜂蜜を掛けたもの ⇒甘口のロゼ ・メインは、ホタテ・鴨・ラム・イベリコ豚の4択。私はイベリコ豚を、同行者はホタテを選択。 ⇒赤で2種類 ・デザートはローズマリー風味のチョコレートムース。 ⇒自家製のリモンチェッロとカルヴァドス ・つまみにチーズもくれた。
おおよそこんな感じ。
若干塩がきつめ。My塩を持ち歩くほど塩分大好きーな私が食べてしょっぱいので、なかなかのしょっぱさかと。 酒のつまみということなのか。
トリュフは白トリュフオイルのほかに、メインの付け合せのクレソンも黒トリュフ和えだったもんで、 翌朝起きたら毛穴からトリュフが出てきそうだった。
天にも昇る美味しさ〜 ということはないが、 カウンターで10人ほど、かつ、同じものを食べている気安さなのか、話をするわけではないが、なんとなくの一体感があり、楽しい。 仲良しのシェフ(いないけど)の家に遊びに来てしまいました、という感覚。
なぁんも選ばず、「良きに計らえ」と鷹揚に構えているだけっていうのも、お殿様ごっこみたいで気分がいい。(笑)
今回は連休期間中でもあり、材料が手に入らず苦労したとのことだったので、(あと天気も荒れたしね) 食材ふんだんな時期(秋かなぁやっぱり)にもう一回行ってみたいな。
お値段は1人1万円きっかり。 コスパはまぁいいじゃなかろうか。
alain
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