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2010年04月08日(木)

Last Five Years 4/8@シアターコクーン

新しいバッグに合うブロンズっぽいチャームは探してたんだし・・・とか言い訳もしつつ、
結局、シュムールの時計をお買い上げ。

早速バッグにつけると、予想通りいい感じ。

さて、全く頭を整理しないまま、とっちらかった感想を勢いで。



まず、月曜日に見ておいて良かった。
全くの印象なので、他の人が見たら違うのを前提に言ってますが、
4/5の月曜日の方が舞台としての完成度は高かったように思う。

山本さんついて言えば、
めずらしく、噛みかけるところもあり
(多分リピーターでなければ気がづかない。次に言う台詞完全に覚えちゃってるからなぁ・・)
声も若干かすれ気味。

ただ、ヘドウィグの長丁場も含め豊富な経験値が効いている。
疲れたのどを使ってステージを乗り切る筋力とこつを体得したらしい。
以前は喉に疲労がかさんでいるとと出なかった高音もなんとか出る。

かつ、Powerが減っているなら、それに頼らずスコープをずらすという手も打てる。
とても丁寧に(アフタートークでも"丁寧"という表現が出ていたから、意識的であったのかもしれない。)
、いつも以上に語りかける台詞のように歌っていた。

5日とは別の役の作り上げ方だと思った。そう変えた理由は観客席からではわからん。
体調かもしれないし、気分かもしれん。
どっちにしても今回のも好きでした。

今回の方が、夢見心地というかまるっと異次元空間に運ばれる引力は強かった。
まるで異次元風呂敷(ドラえもんにそんなんなかったっけ?)

そう、イメージは風呂敷だ。
もしくは、サッカーの応援などで観客席にざーっと広がる大きい旗。
客席という空間に自分の風呂敷を広げるのに長けている人だと思う。

ジェイミーの空間に色に、丁寧にかつ素早く、うっすらとでもとても深く染められた。
特にこの曲・・・と言いたいが、今回はどれ!とあげることが出来ない。悉く持って行かれた。

たけしでの『メリークリスマス』も含め、ところどころ笑いで緩急をつけつつ、
ジェイミー空間を自在にひらひらと広げていた。

あ、でもステッキは落としていたけれど。
でも彼の凄いなぁと思うのは、落としても拾っても、アクシデント以外でもペンを投げてもくるくる回っても、音が揺れないところ。
息継ぎのタイミングを完璧に計算しているのだろうと思う。



村川さんは残念でした。
CUTEさは月曜日見てわかっているし、くるくる変わる表情は相変わらず可愛かったのだけれども、月曜日の彼女の方が魅力的でした。

喉の調子が良くないのを気にしていたのか、
喜怒哀楽に彼女がつけたいと言っていた彼女自身の"悔"もしくは"頑張る"が、キャサリンの哀や喜を凌駕しているのでは?というシーンが度々あり、
「いっつも万全というわけにはいかない。手抜きということではなく、昨日と違う完成形だってある。のどが抜群の時のレベルに力で持っていくばかりが手じゃないよ!」
と言いたかった。

出だしは、低音〜中音に柔らかい表現が加わって、おっいい感じと思ったのだけれどー。
細かい音程の揺れはあった。
が、事象そのものではなく、本人の焦りが状況を悪化させていた要因だと思う。

一生懸命になりすぎて、時にリズムにまで注意がまわらず、時に前乗りしたり、遅れたりもあり、ところどころ気になった。

ここいらは経験値でしょうなぁ。

どんな仕事でもそうだけれども、
ある瞬間を切り取った場合、素人がプロに勝ることはある。
ただし、ある一定の期間、環境の変化や体調が優れない時も含め、安定した高値のパフォーマンスを出す ところが、プロなんだろうと思う。

根性は言うまでもなく、Cuteさと伸びしろの豊富な彼女の今後に期待したい。

あと、キャサリンの曲、音程下げてたような気がする。
月曜日もか?今日だけ?
音感鈍いので気がつかなかっただけかもしれん。


アフタートークでスズカツさんが
「シアターX、グローブ座、シアターコクーンとメジャーな場に・・・」
と言っていて、ふーん素人にもそう思っていたが、やはり、メジャーな箱に出世、という価値観はあるのだ、と思った。

平日夜だが、1階と2階バルコニーまではほぼ満席、2階の後ろの方はあいていたようだが、
まぁまぁの入りではなかろうか。
宣伝も村川さんが多少TVでやっていた程度で、再演では何度か見た新聞広告は今年は見ずに終わった。

今後も、彼らの"アウトサイドからの揺さぶり"見守り続けたいと思っている。

My楽でしたが、大楽までチームL5Yが無事過ごせますように。


alain

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