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2009年08月27日(木)
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『ドリアングレイの肖像』@世田谷パブリックシアター2回及びMY楽
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運良くチケットが取れたので(別口では落選している)ドリアン観劇2回目にしてMY楽。
前回より、きゅっと全体が締まった印象。 間合いの太さを縞と見立てると、デザインが洗練されたとでも言うか。
バジルがこなれて来たからかな、と言う気もする。(おせぇよとも思うが) 私の中で彼はMelodyMakerではなく、RhythmMaker型の人なので、 彼がノると舞台のコントラストが鮮やかになる。
おかげで前回よりずっと楽しめた。 席が前方だったこともあり、ドリアンの綺麗な横顔も堪能。 鼻筋がやっぱり綺麗だな〜。 いや、正面から見る悲嘆顔も、いや酷薄な片頬笑いも絶品・・・と観劇と同時に鑑賞モード。 美しいものを見ると、それだけで気持ちがあがる。
人物造詣や舞台全体の印象は前回より変化なし。 ドリアンは内なる子供、矯正されていない欲望、人間の原型だし、ヘンリーは。
ヘンリーはやっぱり自分だ。 最後のドリアンの死体に指輪を持たせてからの歩き方が、特に。 あー自分のあんなリズムで歩くよなと。
加納さんは私の中でthinker。 視点と自分との距離をセンチ単位で設定出来るところがヘンリー卿に適役だなと思う。
先の日記で、 >例えばRENTと同日同時刻で公演チケットが出されて「どっち?」 >と言われたら、一秒も躊躇わずRENTを選ぶ。 と書いたが、今なら2秒は逡巡するかもしれん。
もちろんRENTを選ぶわけですが。 でも、追加でチケットを取ろうという努力をする気はしていないし、する気はない。 一夜の夢、宝石のような夢として大切に大切に取っておく。
alain
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