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2009年08月28日(金)
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本当はどうしたかったの? by 松任谷正隆
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前回のスイートJAMの話。 (BSチューナーの入っているTVから外部接続で録画しているので録画予約が出来ないのだ。 日曜日の再放送忘れないようにしないと・・・)
一言一句合ってるかは自信ないけれど、 山本さん達が作った曲の一部コード進行に対して、松任谷正隆さんが山本さんに問いかけた言葉。 「本当はどうしたかったの?」
聞いたときから、良い表現だとは思っていたが、時間が経つにつれ、どんどん存在が大きくなっていった。
自分が正解を教えてあげましょうでもなく、自分はこうしたいでもなく、 答えはあくまで作った本人が知ってるはず、という考え方が好き。
それは、目の前にいるその人、に対してだけでなく人間という存在に対する信頼感が含まれているからと思う。
「答えは常に自分の中にある」 宇宙的摂理?に対する信頼といっても良いかも知れない。 (信頼感が皆無だと、神の視点でジャッジするようになってしまう。 敗戦のトラウマを抱え続けた司馬遼太郎が頭にあるわけですが)
人の書いたDocを基に何かを作ろうとして、その作業の中でこの言葉を思い出し、 「しばらくこのスタンスで行ってみよう!」と思った。
こうすべきと直すのではなく、その人がホントは何がしたかったのかを、どこに行きたかったのかを 探すために、ちょいと手助けをする。 帆の向きを微調整する。 が、決してその人の船自体の性能を否定しない。 目の前のことに一生懸命で風を見逃しているかもしれないその人の代わりに、 周囲を見渡し風を読んで、ほんのちょっと別の風を呼び込んであげる。 でも船を操っているのはその人だし、目的地を変えることまでは踏み込まない。
どっか立ち位置の軸になるものが欲しかった。 とてもしっくりきて、落ち着いた。うれしい。 しばらくの間、心の床の間に「本当はどうしたかったのかな?」掛け軸を下げて過ごすことにする。 (けど、不満を押し切った『春よ来い』のアレンジの件はどうなんだとは思う。)
alain
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