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2006年05月02日(火)
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映画 RENT を見る。
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BUNKAMURAまで『RENT』を見に行く。 ほぼ満席という話は聞いていたが、GWとはいえ一応平日だし、夜だし30分前なら、 なんとかなるかと思ったら、かなり甘かった。ぎりぎり。 受付順に会場に入るから、最後じゃ当然一番前しか席はなく、のけぞってみていたので疲れた。
言わずもがなの"組!から始まる生活"の一分岐。 山本さんがあれだけ思い入れるものを、見てみたいと思った。
すっごーくどきどきとか、はらはらとかいう没入はない。 あと、やっぱりアメリカ人の感情表現にはついていけないところはある。 ストーリーもべただし。 ミミ生き返るの唐突すぎ。ロジャー死にそうな人を前に歌うなとか。
初演キャストは、一部年齢的に微妙じゃない?モーリーンとか? とか、相変わらずぽこぽこと思いが浮かぶ。
映画としてまぁまぁ?とか思っていたら、何かじんわりと泣けてきて、ちょっとびっくり。 人格が分裂してるよなー。それはともかく。
歌がね、良いですよ。 勢いとか情熱があるんだけど、前には決して伸びていかないところが。
あぁそうか。 今書いていて思いついたんだけど、 これってそういう点では組!であり、土方なのかもしれない。
なげやりじゃないし、必死なんだけど、それはその先どーこーしたいという、 世間的な野望とか、緻密な未来図に繋がらない。
指向性がないエネルギー。多分それは先読みすることへの絶望であり、 今ここにある、いる人への誠実でもある。
no future no past. not day but today. とか、 no othre way. とか、すごく明るい閉塞を思う。
そういえば、青空って、夜空に比べて星が見えず、宇宙に対して閉塞しているって思うときない? ペンキの青空で蓋をされているような。
そう思うとモーツァルトも同じなのか・・・。
キャストはミミとジョアンナが初演キャストでなく、ミミについては歌が弱いとか、 どこかに書いてあったが、そう? 上手かったと思うがーもうレベル高すぎてわかんない。 スタイルが抜群。あの脚!エロエロのダンス〜。素敵だ!
ジョアンヌも脚ながっ!Seasons Of Loveでの歌もまっすぐ伸びていて、好き。
日本のキャストでやるかなー。 正直、ミミとかジョアンナとかエンジェルとか、誰?っていうのが思いつかない。 可能なのか?
でも、山本さんは、"やりたい。やらなきゃいけない。"って、 ひたすらに言い続けているし。
自分だけでかなえられる夢でないし、20年後でもOKというものでもないし、 夢に保険かけずに、思い入れられるって凄い。 叶わなかった時の留保をつけないで、この人は平気なのか? 平気でない結末が待っているのに走っているのか?わからないところも、惹かれる一因なんでしょうね。
・・・先行予約で、『RENT』の来日公演を申し込みました。 組!関連でいくら使ったのか、もう検討もつきません。
alain
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