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2006年05月07日(日)

日露戦争の陸軍に呼ばれる。

青山に髪を切りに行く。
の道中で、呼ばれた。ような気がした。

それにしても、表参道なんとかならないのかなー。
人の波に酔う。ずっとこのまま?哀しい。

はとバスコース化していて、うざい。
モルガンに行きたいだけなんだけどー、表参道ヒルズに用はねぇ!と思いつつ、辿りつかねーよ。
行列動かねぇよ。

は、ともかく。
表参道はきっと観光客でごった返しているだろうから、と、青山一丁目から歩くことにしたんですよ。
散歩もいいかなって。
新宿から大江戸線で一本だし、大江戸線、基本空いているし。


天気も良く、暑くも寒くもない。
こういう日は、通ったことのない道を通りたくなる。
ふと横を見ると緑があって、綺麗。とことこ近づいていくと、そこは青山墓地。

へぇーこんなところにあるんだ。初めて来た。
と、いきなり、石碑に行き当たる。

近づくと乃木将軍の墓道とかいてある。
手もちのバッグには『坂の上の雲』。8巻。
日露戦争もたけなわ、日本海海戦のまっさい中である。
しかも、夕食に会う知人に貸すために、1巻〜4巻も持っている。

旅順に展開した当時の陸軍第3軍の司令官。乃木希典。
『坂の上の雲』によると、無駄に戦死者を積み上げた戦下手。
この本を読んでいる時に、何もいきなり、乃木の石碑に行き当たらなくても。

下手に手を合わせると、憑いてきたりするとも言うので、めったなものは拝まないようにしている。
人格は高潔だったらしいが、別に尊敬もしていないし。

行き過ぎる。
緑は綺麗だが、腹も減ったし、乃木を超えて深入りするのもなんなので、墓地には入らず、
表参道方面に歩く。

しばらく歩くと、左手にまた墓所。
土を踏む機会もないし、天気はいいし、一周お散歩・・・。
つと墓地に入る。

野津という人のでかい墓がある。
どっかで聞いた名前ーと思いつつ、角を曲がると、黒木為禎の本人ではないが妻の墓が目に入る。

黒木?黒木為禎?
ちょっと待ておい!?

慌てて『坂の上の雲』を出して確認。
・・・・間違いなし。日露戦争当時、陸軍の第一軍の司令官である。
本人のはなかったようだが、家族の墓がいくつも。
しかも、献花じゃないが、献碑みたいなものに"奥"と。第2軍の司令の苗字だ。

となると、野津。
やっぱり。第4軍の司令官です。

つまり、日露戦争当時の陸軍の第1軍〜4軍までの全て、の司令官にかかわる墓が
次々と目の前に現れたと。

探してもいないのに、なんっすかこれは。
怖いというか。ぞくっとはした。うんざりもする。
あぁまたか、と。(前にも行こうともしていない試衛館の跡地に着いたことあったし。)

呼んだ?で?何が言いたい。

馬鹿だ無能だありえないしくった、とか思いながら読んでいたので、むかついたのだろうか?
それを言うなら、司馬遼太郎に言ってくれよ−とか思う。

確かに上手くはやれなかったかもしれないけど、痛々しいほど可憐で一生懸命ではあった。
必死で国を守ろうとした。
それについては、ありがとうと。

そういう気持ちはある。

墓で祈ると何か憑きそうだったので、その場は早々に立ち去り、
人のこなさそうな路地で、ほんのちょっとだけ手を合わせた。
『がんばったことには感謝する。』と。

求められていることを満たしたかどーかはわからんが。
うーん。もうちょっと良いところに呼んでください。と思う。
小判が埋まっているツボとか。


帰りにスカートを買っちゃった。
流行の白。ちょっとロリ過ぎたか?という後悔はあり。




alain

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