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2006年04月24日(月)
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『坂の上の雲』とマチベンと
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ようやく旅順が落ちそうだ・・・。 『坂の上の雲』を久しぶりに再読している。やっと5巻目まできた。 日清戦争が終わって、日露戦争中。乃木と参謀があほで、旅順が落ちない。 バルチック艦隊が出向したというのにー!
「面白い?」と聞かれたが、そう真正面から聞かれるとためらうものがある。 面白いというより、だって旅順の要塞が落ちないんだよ。 落ちるところまで読まないとすっきりしないでしょーが。 そうやって引っ張られて、引っ張られて進んでく。筆力というより腕力に近いと思う。
あとは熱量かな。 とにかく憤怒が毛穴から噴出すような文章。 頑迷・固陋・官僚・先例・専門知識・観念主義。 司馬遼太郎はこれらの匂いがすると、はらわたがぐつぐつと煮えくり返るようで、 旅順攻略の第3軍の参謀本部の描写なんて、彼の怒りをしこたま食わされて、読んでるだけで胃にきた。
ページからカメハメ波が吹き上げてるというか。 顔面直撃されてふらふらする。
だったら読み返すなっつーことなんだけど。 時代が動く時にはやっぱり先例知っておかないとと思いー。
時代を動かす立場にはなれないが、時代に乗ることも出来なさそうだが、 振り落とされずにつかまっているならば、ぎりぎりなんとかなるかもしれないと。 身体を養っていかないといかんから、それなりにね、考えるところもあるのだよ。
さて、マチベン3回目の感想。 山本さんが出ているんで見始めたんだけど、それは置いておいても中々に面白いドラマなんじゃないかと思う。 今回のゲストの若村真由美って、あのお釈迦様の前でプロポーズされて、肉塊のような坊主と結婚した人だっけ?
肌が荒れていて、髪につやっけが無く、演技に力がある。 印象が杉田かおると似ていた。 業系とでもいうか。あえてパリダカコースの人生を選ぶみたいな。 砂嵐で表皮削られても、陽射しに髪を焼かれても、あえて、チャレンジングな道を進む。
肝が据わった迫力がある演技はこういう人じゃないと難しい。 そういう意味では得がたい人材。 今回のストーリーは彼女の熱演あってこそだったと思う。ザ・女優な迫力があった。 あんまり身近に接したいとは思わないが・・・。
江角マキコの天地涼子の抱える過去もちょっとづつ見えてきたし、全6回、すっごく楽しみだ。 山本さんも綺麗だし。
NHKのドラマって照明がやわらかくて好きだなー。 しかもなんか山本さんを綺麗に撮ることにこだわりを持っているみたいっつーか。
いや、FANの欲目かと思い、照明だけに気を使って見直したんだけど、 どーみてもそうだと。特に2話。
組!!では土方を美しく撮る事にこだわったとスタッフコメントが出ていたが、 同じ照明チームなのではあるまいか?
alain
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