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2005年03月07日(月)

久しぶりに鬼束ちひろを聞いた。

久しぶりに鬼束ちひろを聞いた。2作目。
どーしているんだろう。
移籍はいいとして、ロック歌手風になってみたり、体調不良などなど・・最近迷走な様子。

彼女のAlbumは1作目から3作目まで持っているんだけど、どんどん音が厚くなっていって、
言葉も抽象というよりは、壮大な装飾語の羅列になっていってて、何か違うな、と、3作目で止めてしまった。

ドレスのフリルが大きすぎて顔が良く分からない感じ。
彼女の声と感情が埋もれてしまっている。
周りの音がどんどん分厚くなっていって、存在感が遠くなるばっかり。
花びらが巻いて巻いて、その核にあるものが深くて小さくて、見えない。

私は彼女の作品は孤高の祈りだと思っている。
イメージ天草四郎。自分は神の子という天然の傲慢と、若い身で一万だかの領民の命を背負った重圧、そして神の前での透明な自己。

つまるところは『月光』なのかもしれないが。

POPよりも美しさは欲しい。
でも、レースやフリルではなく、光が滑り落ちるドレープがいい。

彼女の声がすごく好き。
いつか、観音のような歌(どんな歌だー!いや、自分はわかってるんだけど)を聞きたいな。



alain

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