霜が降りたら里芋を掘ろうと我慢 してきましたが、いっこう霜が降り る気配が無くしびれを切らして一畝 掘りました。昨年ほどの大豊作とは いかないまでも上々の出来です。 早速女房に煮てもらって食べました。
やはり、掘りたての新芋は美味い です。画像の器は、先ごろ工房を 新装した宮崎和佳子さんの片口鉢 です。艶消しの白い釉がしっとり として、ねっとりとしたお芋さん がとても映える器です。宮崎さん の作品は轆轤を多用しない技法が特長的ですが、この 鉢はロクロで挽いてあります。手びねり作品も轆轤も なんとも軟らかい感じを出すのが上手な作家さんです。
関東横浜は霜が降りる気配も無く、2004年以来の暖冬 ですが、いよいよ押し詰まってくれば霜も降り、氷も はるのでしょう。あったけぇのはありがたいことですが、 このまんま春になっちゃうのはさびしいですねぇ。
いもかく
いもにかく
宮崎陶房 公式サイト
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