陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2009年11月17日(火)      犯 猫

 一昨日記事にした、にんにく畑を荒ら
 したのがこの猫です。名を『にゃーこ』
 と言います。昨日の昼下がり、芋乃
 市場玄関のカメの前にいたところを
 捕まえて職質をかけた所、あっさり
 自白しました。人間なら即逮捕起訴
するところですが、家禽類に法を振りかざしてもそれこそ馬
の耳に念仏。厳重注意をして釈放しました。作家浅田次郎氏
は猫語がわかるとエッセイの中で書いていらっしゃいますが、
私にはその能力が無いので私とにゃーこの職務質問は概ね
以下のようなやりとりでした。

 「丸尾にゃーこだな?」 「にゃー(はい)」
 「畑の件だ、ずばりお前だろう。」 「にゃー」
 「神妙でよろしい、畑を便所にするな。」 「にゃー」
 「用足しは畑以外で済ませなさい。」 「にゃー」

因みににゃーこは尾が丸く切れた所謂ボブテイルです。長女
の 『長尾りそな』 は曲がりひとつ無い直尾。仲の良い親子
ですが、体系も好みもまるで違うのが不思議です。猫を見て
いると、この生き物は一体何のために生きているのか不思議
に思います。でも、実は生きることにはそれほどの意味は無く
意味を見出さねば苦しくなってしまう人間のほうが、何とも
窮屈な生き方をしてしまっているようにも思います。しかし
猫は猫、人は人。それぞれに 『らしい』 生き方をするのが
スジってもんでしょう。

たまーに少し、羨ましくなることがありますけどね。




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