陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2009年07月10日(金)      ハイブリッド

昨日、ちょっとした車の整備をしにトヨタネッツへ行き、
整備の待ち時間に噂の 『プリウス』 を試乗させてもらい
ました。音に聞くハイブリッドカーは正に未来の車でした。

 まずもって運転席からしてもうデザイン
 が違います。大仰な計器類はなく、液晶
 のモニターがエネルギー伝達系統を示し、
 速度と燃費が数値で表示されている以外
 無駄のない表示形式。そのわりににハン
 ドルにもナビモニターまわりにも様様な
ボタンが配置され、エンジンの始動からエアコン調節などなど
皆ボタン操作です。シフトノブも小さくシンプルで、軽く操作
するだけでガチャガチャ動かす必要もありません。実際に動い
てみるとモーターとエンジンの切り替わり時のストレスは皆無、
エアコンの音だけは響くものの、噂に違わぬ静粛性能でした。
21世紀の自動車はすごい進化をしているものです。いかんせん、
20世紀人間には何とも物足りない気がしました。まず、操縦して
いるという感覚が薄い、まるで全自動のカートを動かしている
ような感覚でした。言葉は不適切ですが、猿でも動かせます。
車内から見える景色も、こころなしか映像のように見えました。

これから車はどんどんこういう風に進化していくことでしょう。
カメラのピントや絞りを自分で合わせることがなくなったように。
そして、電気自動車も実用化されるでしょう。でも、何となく
寂しい気がします。クラッチを踏んでギアを入れ、アクセルと
連動するエンジンの感覚を足裏にビリビリ感じつつハンドルを
切り、窓から吹き込む風を受けながら五体五感を使って運転す
る感覚には変えがたい快さがありました。プリウスは確かに
素晴らしい自動車ですが、試乗後には無性にマニュアルの車に
乗りたくなりました。




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