毎日冷えて、厚い氷もはりました。 寒中の夜空には冴えた満月が綺麗です。 でも、冬至は過ぎて日に日に地球は春分 点へ向けて自転、公転しています。 春は遅からずやってきて、夏になって 秋が訪れて、又一つ歳をとるのでしょう。地球の自転も、時間に伴う加齢も止めることはできないのですから、衰えることを嘆いていてもつまりません。時をかけてこそ成熟する 『気力』 をこそ充実させて、風流な人生を楽しめる乙な大人 に、なりたいものだと、しみじみ思います。