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2006年10月01日(日)
じっと、待つ。
雨の日の猫は眠いのだ。そして雨の日の私は地軸がずれるのだ。太陽に目を焼かれる物語に目を焼かれ、氷嚢を乗せて内耳の奥の龍神が鎮まるのをじっと待つ。
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じっと、待つ。
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私の足が静脈瘤に埋め尽くされるまであと何年。髪の毛が痩せ、銀色に染まり、抜け落ちるまであと何年。皮膚の表面が落ち葉のような手触りになってしまうまであと何年。小さな文字を読めなくなるまであと何年。愛されうるのはあと何年。「存在」が終わるまであと何年。
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待っている時間など、どこにも、ありは、しない。
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『大洪水』読了。
白石かずこの詩集をぱらぱら。
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