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2006年09月24日(日)   東京雑感

■アリバイ作成をしようと思っていたのだけどそれもどうでもよくなってしまった。やはり嘘はつくべきでないし自分の感情はごまかすべきでない。「行きたくないから」「見たくないから」の否定が何故すっと出なかったのか。今後の課題とするべき点。おそらくはプライドに関わる私が最も苦手とする分野。

■正直であること、率直であること、逃げないこと、耐える方向ではなく闘う方向で検討すること、声をあげること(そうでなければ伝わらない)、それから自分の言葉に溺れないこと、誤読の可能性を排するために正確な記述をこころがけること、その分遊戯性に欠けることになっても。

■たとえばタクシーが事故を起こして身体が浮かび上がるくらいの衝撃を受けたのに謝罪を寄越さない運転手に対して「車大丈夫ですか」という間抜けな一言を反射的に発してしまう自分のお人よし加減は早急になんとかするべきである。相手が誠実でない場合はなおさら。明日首でも痛くなったりしたらどうするつもりなのか。

■大阪という街は適度にコンパクトで適度に馬鹿げていて適度に充足している。手の届く範囲にあらゆるものが雑然と配置されていて、人々はせっかちで整列せず、気取らない。

■それに対して東京という街は過度に拡散していて過度に生真面目で過度に充溢している。すべてがあるけれどすべてがない、といった印象。何十回と足を運んだが(しかし八王子や日野は「東京」と呼んではいけないのだろう・・・)皇居の東側ははじめてだ。なんというか、「私、いなかもんやわ」とでもいうか(笑)。

■他所の土地からやってきて、この土地に根を下ろすことの困難を思った。コンクリートは硬く、建物は脅迫的で、人々は誘っているようで拒んでいる。


nadja. |mailblog