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カレンダーを1枚めくっただけで随分と過ごしやすくなった。 地上の重力から逃れるためプールへ行く。水の中では少し膝が楽だ。 駱駝・・・(変換という自動テクスト生成装置)。 月の砂漠をはるばると。「哀愁」を旋律にするとちょうどあんな感じだろう。 23時のコンビニでチュウハイを買う。 2本だとわびしいので盛大に10本買う。同じ種類を2本ずつ。 アホだろうか。 時々自分が何に対抗しようとしているのか分からなくなる。 今夜もまた前を行く女のヒールの軸が歪んでいた。 それもウェッジソール。ある意味器用だ。 『不可能な交換』を病院の待合室で読み終えた。 『間テクスト性の戦略』のレジュメを切った。 計画を遂行できるとそれだけで気分が良い。 明日は雨らしい。図書館へ行く。 あなたは眠っていますか。 何故だか唐突に高村光太郎の詩が思い出される。 「私の心の静寂は血で買つた宝である あなたには解りやうのない血を犠牲にした宝である」 だがそんな静寂も気前よく捨て去ってしまう。 時々自分が何に抵抗しようとしているのか分からなくなる。 ああ多分重力だ。そうだ重力だ。 必然という名の重力。 抗う。 |