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2006年09月05日(火)   抗う

夜が手を伸ばす。月が太っていく。

カレンダーを1枚めくっただけで随分と過ごしやすくなった。

地上の重力から逃れるためプールへ行く。水の中では少し膝が楽だ。

駱駝・・・(変換という自動テクスト生成装置)。

月の砂漠をはるばると。「哀愁」を旋律にするとちょうどあんな感じだろう。

23時のコンビニでチュウハイを買う。

2本だとわびしいので盛大に10本買う。同じ種類を2本ずつ。

アホだろうか。

時々自分が何に対抗しようとしているのか分からなくなる。

今夜もまた前を行く女のヒールの軸が歪んでいた。

それもウェッジソール。ある意味器用だ。

『不可能な交換』を病院の待合室で読み終えた。

『間テクスト性の戦略』のレジュメを切った。

計画を遂行できるとそれだけで気分が良い。

明日は雨らしい。図書館へ行く。

あなたは眠っていますか。

何故だか唐突に高村光太郎の詩が思い出される。

「私の心の静寂は血で買つた宝である

 あなたには解りやうのない血を犠牲にした宝である」

だがそんな静寂も気前よく捨て去ってしまう。

時々自分が何に抵抗しようとしているのか分からなくなる。

ああ多分重力だ。そうだ重力だ。

必然という名の重力。

抗う。


nadja. |mailblog