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2006年02月02日(木)
持て余す
ああ、知ったこっちゃねえよ、と投げやりに寝転がる休日。いつもにもまして腐敗は深刻で、ただ自分にとってだけ深刻で、コアラじゃないけれどすべてに背を向けて一日丸くなっていた。
ひりひりするような刺激を求めるときは終わり、ロジックをもてあそぶスリルにも飽き果て、嘘やごまかしやわざとらしさばかりが目について今更リスクを背負う気にもなれず、かといって守るべきなにものかが存在しているわけでもない、私は私をひたすら持て余している。
だから深夜零時の街並みを駆け抜けた。市場は饐えた食物の匂いを沈澱させて死んだように眠っていた。
もっともっと強い足が欲しいと思った。
今望んでいることは、何もかもを置き去りにして走り去ること、ただそれだけ。
nadja. |
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