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2006年01月21日(土)   雪に会う

飲んでも飲んでも酔えないような、ただ下腹部に重く生温くアルコールの気配だけが沈澱していくような夜は、最悪最低な気分をどこまでも味わってしまうしかない。澱んだ夜の底でしか見つからないものもある。

午前6時、まだ暗い中、列車に飛び乗って2時間で最初の雪に出会う。

米原までは、どこもかしこも乱開発されつくした感があり、駅前には不自然な色に塗りたくられた大型のショッピングモール、その周囲には規格化されたマンションが立ち並び、少し離れると無機質な工場地帯があらわれる。そんな「人間の営み」をあざ笑うかのように降り積もる白い雪。

・・・そうか、だから私はこんなにも雪が見たかったのだな。



JR余呉駅付近にて。


nadja. |mailblog