オモシロイとしか言いようがない。パチンコ屋で働くオバチャンの役じゃ嫌だとダダをこね、アメリカの女弁護士役に変更させたちょっと落ち目の大物スターなどなど、一筋縄ではいかない面々。「織田祐二が、医者のような格好の良い役じゃないとやらないと言った」という、内幕を明かす(?)三谷さんの、インタビュー記事をずいぶん前に見たことがあります。(『ふり返れば奴がいる』?)そういう舞台裏をひっくるめた、創造する人達の思い入れが描かれていてホロリとしました。