* たいよう暦*
日記目次|過去日記|未来日記
今日は、毎年続いている”とあるあつまり”のお花見の日でした。
雨でも晴れでも風でも寒くても、 桜あるかぎり必ずとりおこなわれる宴会。
今年は、例年になく前日の夜中からの雨。 そして、激しい寒(かん)の戻り。 それでも、雨の降っている間はいつも行くたこ焼きやさんに避難して、晴れ間をのぞくのを待ち。 午後4時に雨がやんでから、寒空の中公園まででかけ、小一時間ほど桜をみながらブルーシートの上ですごしました。
今は、一斉にメールで連絡をとっているこの花見宴会の案内。 昔は、全て電話連絡でした。 それも、携帯なんか持っていなかったから、家の電話。 誰かのお母さんと話しこむ、なんてこともありました。 友人の家族と言葉をかわすうちに、友人の意外な一面が見えたり。 こういう家庭だったんだ、と思ったり。 それが、次第に、個人の携帯に電話をかけるようになり、そのうち、メールのやりとりになりました。 便利な反面、少しさびしくも、ある。 もう、友人の家族がどんな声だったか、忘れてしまった。 友人のむこうにすけてみえていた「家庭」というものが見えなくなって、「個人」とのむすびつきになってしまったなあ。 これが、世の中の流れってものなんですかね・・・。
一年に一回しか会わない友人もいるし、会ったこともない人も会えるし、いつもの顔ぶれもそろうし。 会えなくても近況を知れるし、来年会う楽しみがあるし。
おじいさん、おばあさんになっても、集まりたいな、と思う”とあるあつまり”のお花見宴会。 ”大阪事務局長”というお役目を、今年も無事はたせました。
無事、終了。 たのしかった。 また、来年、会いましょう。
|