まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年01月19日(木) ■「小石川七福神巡り」7…なぜ、こんな形に?

もやもやとした気持ちを持ちつつ、
次の「男弁財天様」がおられる「徳雲寺」に向かう。



だって、
七福神で唯一女性の神様「弁財天様」
のはずが、「男弁財天様」もいて、しかも、
その方を入れると「七福神」でなく、
「八福神」になる気がして、なんとなくね。
まったく私の勝手ながら、
すっきりと7人であってほしかった、
なんていうような気持ちもあったりして。




でも、ともかく行って
どんな神様か、見てみなくちゃね。
今までのお寺のパターンで行くと、
今度は、地味目なお寺かしらね、
などとも思いつつ向かう。



「徳雲寺」は、春日通りという
大きな道路沿いにあるのですぐに発見。









「ここだ、ここだ」



と、入っていくと、
今回は、地味目ではなく堂々とした、
やや異国風のお寺がありました。








そして、それほど広くなく
高いビルに囲まれた境内に、
赤い旗が立っていて、そこに、
「男弁財天様」が
まつられているようでした。








近づいてみると、
小さいながらも、形が美しい
お堂がありました。








「ここにおられるんだわね、
 どれどれ、どんな方かしら?」





と、
興味津々で「男弁財天様」を
見てみると、

びっくり…
想像していた方とは、
全然違っていたのです。
ほら、こちら。









そう、この「男弁財天様」も、
蛇にまかれていたのです。
極楽水にあった「女弁財天様」も
白蛇に巻かれていましたが、
どうやら、この弁財天様は、
蛇で、つながっているようでした。





「ひぇ〜、このような形の、
 弁財天様もおられるんだね〜
 蛇の化身でもあるのかしら?」




と、不思議に思い、帰ってきてから、
蛇との関連を調べてみたら、




「宇賀神」という日本固有の神様と
 ある時期から一体化され、
 この神様が、老人の頭を持ち
 身体は白蛇(人頭蛇身)の
 姿をしていたことから、
 身体は蛇、顔が人間という姿で、
 あらわされることもある」





らしいことがわかりましたが、
なぜ蛇なのか、一体化されたのか、
というあたりのことは、
あまりはっきりしていないようでした。



正直なところ、
今回行ってきた二つの弁財天様は、
どこが男弁財天なのか女弁財天なのか、
(確かに、こちらの弁財天様は、男顔
であるようにも見えるのですが)
なぜ、男と女になっているのかも、
よくわからないままでした。




弁財天様というと、私などは、
天女のような方を想像してしまうのですが、
きっと、長い間に、いろいろなことが、
あったのでしょうね〜

謎が多い弁財天様でしたが、
「男弁財天様」にも、知恵・音楽・財福を祈願し、
しっかりと手を合わせてまりました。


さて、次は、いよいよ最後の「深光寺」。
ここには恵比寿様がおられます。
ここでは、住職にちょっとしたお願いなどし、
それに応じてもらったりしました。




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