まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年01月18日(水) ■「小石川七福神巡り」6…神様にもいろいろな事情があるらしい

私たちは、寿老人様がおられる、
そして、「極楽水」御朱印スタンプがある
「宗慶寺」に向かいました。
するとすぐに赤い旗が見つけることができました。
本当に、近い距離でした。








門を入るとすぐに本堂で、
この日は、本堂の扉が閉まっていたので、
入っていいのか、どうかやや迷いました。




でも、入り口に七福神の旗が立っているから、
いいのだろうと思い、静かに扉を開けると、
そこには、こじんまりとながらも、
きらびやかな感じのする光景が
広がっていました。








徳川家ゆかりのお寺だそうです。
でも、誰一人もいないし…
本当に入ってよかったのか気になり、



「あの〜、こんにちは〜」



と、左側の住居の方に向かって、
声をかけました。
すると、お寺の年配の女性が、



「はい、何かご用ですか?」



と、出てきてくれました。
そこで、こう聞くと、



「入ってよかったのでしょうか?」
「いいんですよ〜もちろん。
 ほら、そこに、寿老人がいるから、
 どうぞ、拝んで行ってください」




と、親切に教えてくれました。
教えられた右側の方を見ると、
確かに、寿老人様がまつられていました。
ほらね。








この寿老人様を見つつ、
お寺の方に話しかけました。



「今日は、静かですね」
(私たちだけだったので)
「ええ、午前中は団体さんが
 来たので、にぎやかだったけど、
 午後になったら、ぽつりぽつりですね」

「あの〜こちらに、
 極楽水のスタンプもあると、
 うかがったのですが?」
「ええ、ありますよ、
 あの脇の台にあるのでどうぞ」
「あそこでは、スタンプ
 置けませんものね」




というと、この方は、
こう教えてくれました。



「極楽水の弁財天は、
 大きなマンションの敷地にあって、
 そのマンションの持ち物なの。
 弁財天があったところに、
 マンションが建ったものだから。
 それで、弁財天もそこの管理組合が
 管理しているから、あんな感じなのよ。
 もう少し、管理できればいいのだけれどね。
 でも、マンションの敷地内に
 あるから、仕方ないわね」




ということで、「極楽水」は、
大きなマンションの持ち物になっている、
珍しい七福神であることが、
わかったのでした。




七福神にも、
いろいろな事情があるのだと、
そんな話を聞き終え、
いよいよ寿老人様の前に
たたずむと、そこには、
なんと、眉毛が金髪な
異人系の雰囲気の
寿老人様がおられました。









思わず、
まじまじと見てしまったのですが、
今までみてきた寿老人様とは、
醸し出す雰囲気が違ってました。





容姿はさておき、
もちろん、寿老人様のご利益である、
健康、長寿、元気を丁寧に
お願いしてきました。
そして、お寺の方にお礼を言い、
この「宗慶寺」を後にしました。



次なるお寺は…
なんと、また「弁財天」
しかも「男弁財天」だと言うのです。

七福神唯一の女性の神様だったはずですが、
「男弁財天」様もいらっしゃったのですね〜
しかも、この方を入れると「七福神」ではなく、
「八福神」になるのです。
ま、多い方が少ないよりいいけど。




ともかく、その「男弁財天」に
向かうことにしました。

すると、これまた不思議な
男弁財天様でした。




■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら


 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」


 < 過去  INDEX  未来 >


まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加





《旅に行きたいですね〜》