まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年01月13日(金) ■「小石川七福神巡り」3…こんなお地蔵様もいるんだね〜

こんにゃく寺こと「源覚寺」を出て、
大黒天が祭られている「福聚院」に向かう。
今度の道は、相当歴史がある道のようで、
お寺、神社などがあちこちにあり、
見所いっぱいでした。



まずは、
すがすがしい感じの
善光寺坂を登ります。









すると、その先に、
「小石川善光寺」が見えてきます。
(上の写真のつきあたりがそうです)









この善光寺は、長野の善光寺の分院らしく、
坂の名前も、お寺の名前からきたということです。
かなり立派な感じのお寺でしたよ。

善光寺の塀には、
こんなふうに名前が彫られていました。








ふぅーん、誰たちのかしら?
と思い、よくよく見ても知らない名前。
知らないね、などと
話ながら通り過ぎたのですが、
あとで、調べてみたら、
どうやら、寄付をしてくれた方々の
名前だったらしいです。
塀中いっぱいに彫られていたので、
いっぱい寄付をいただいたのね、
などと、余計なことを考えのでした。




また、この辺りには、小説家の幸田露伴さんや
徳田秋声さんなど有名な方々が住まわれていたようで、
かなり文化度の高い場所のようでした。



そして、さらに歩いて行くと、
今度は、「傳通院(でんづういん)」
が見えてきます。









傳通院には、徳川家康の生母のお墓がある、
かなり歴史のあるお寺で、機会があったら、
お墓を見に来たいと思いました。

とまあ、歴史ある道を通ってきたので、
次の「福聚院」はどんなところ?
古式ゆかしきって感じかな?
などと期待しつつ行くけど、
全然それらしきものが見当たらず…
見つめる目印になる赤い旗もなく…



きょろきょろと探し、
「ここじゃない?」
と、入ってみると、
そこでした。

(写真の右側の問のところ)








入った瞬間…ややびっくり。
だって、遊び場だったから。
幼稚園といっしょの敷地らしい。










でも、ここでよし。
ここが、
大黒天の「福聚院」





「で、大黒天様は、
 どこにいるの?」




と、遊び場を見渡してみると、
ありました!
鉄棒やうんていのわき、
ほら、あそこに。








側に近づいてみると、
まだら模様になるほど、
みんなに愛されているらしい、
にこやかな、
「大黒天様」がおられました。









大黒天様は、右の手に打出の小槌、
左の手には大きな福袋を持つ福徳神。
ご利益は、財産や富を守る、豊かにする、
出世、仕事で成功するなどなので、
丁寧にお参りしてきました。

そうそう、この大黒天様が、
家の「大黒柱」の起源だそうです。
真ん中にで〜んといて、
家を守る、そんな感じなのでしょうね。



さて、この「大黒天様」の隣に、
こんな方も立っておられました。









こちらは、
このお寺に古くからある、
「せきどめのお地蔵様」 
このお地蔵様にお参りすると、
咳がとまり、とまったお礼に、
唐辛子を差し上げるという風習があるそうで、
首にはいっぱいの唐辛子がかかっていました。








「唐辛子レイだね〜
 これならあったかいね」




と、つぶやきつつ、
風邪予防をお参りしてきました。

そして、次は、布袋様の「真珠院」
どんなところかな?
と、思いつつ行くと、
これまた不思議なところに
立っておられましたね。




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