まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年01月12日(木) ■「小石川七福神巡り」2…パワースポットのようなお寺

昨日からの続きになります。

あ、そうそう、昨日紹介した「福禄寿様」、
東京ドームに行った折には、ぜひ立ち寄り、
拝んできてくださいませね、
幸運をもたらしてくれる神様ですから。

さて、その東京ドームを後にして、
千川通りに向かい、次なるお寺に向かう。








次なるお寺は「源覚寺」、
別名「こんにゃく寺」
どうやら、
こんにゃくにゆかりがあるらしい。
ここは毘沙門天様がいるところ。
どんなお寺かな?





道にやや迷いながら歩いていると、
この日、一緒に回っていた義理の姉が、



「あ、春日局像だ」



と、言うのです。



「え、こんなところにいるの?
 あ、そうか、この辺りは、
 春日という地名だね〜」




ということで、春日局像を見つけてながめました。











どうやら、



「文京区「春日」の地名は、
 春日局が乳母として仕えた三代将軍
 徳川家光により拝領した土地に由来し
 昔は春日殿町と呼ばれていました。
 また、春日局の菩提寺麟祥院が湯島にあり、
 文京区は春日局と歴史的に深い縁があります」




ということらしい。
歴史があるね。
こんな発見をしつつ、道を探し、
(地図があるのですが、これが、
 わかりづらいのですね〜)



ついに、赤い旗が立っていた、
こんにゃく寺こと「源覚寺」を発見。









小石川七福神は、比較的新しいから、
また、東京ドームのように、
屋根なしか…などと思ったら大違い!



 

源覚寺は、小さな境内ながら
キレイに整えられ、すがすがしくて、
一歩入っただけで、
身体がスッーとするような、
そんな気持ちよさを感じました。





義姉と二人で、



「気持ちがいいね。
 パワースポットのようだね」




と言い合いました。




そして、本堂の脇の方にある、
今度は立派なお堂の中におられた
「毘沙門天様」をお参り。 
とても力強く見事な彫りの
毘沙門天様でした。









「毘沙門天様」は、とても賢い神様で、
勇気を与えてくれ、財産と物心両面の福を授け、
勝運を与えてくれるという御利益があると
言われているので、こんなことを祈願。




さて、源覚寺がなぜ「こんにゃく寺」と
呼ばれるようになったかというと、
閻魔様が「こんにゃく好き」というワケではなくて、
こんな言い伝えがあるそうです。



源覚寺には閻魔様が祭られていて、
一人のおばあさんが、この閻魔様に
「眼病を治してください」とお願いしたら、
閻魔様が治してくれたそうです。
そのお礼にと、このおばあさんは、
自分が大好きなこんにゃくを断ち、
供えたのだそうです。




閻魔様が祭られている本堂には、
こんなふうに、おばあさんが大好きな
こんにゃくがたくさん供えられていました。
(食べきれないね)

今は、「眼病」の源覚寺といわれるほど、
多くの方が願掛けにくるそうです。








また、このお寺には、
歯痛のときに塩をかけて願をかける
「塩地蔵」もあり、塩でいっぱいに
なってました。




歯が痛くなったら、ここに来ようと
思ったりしました。

源覚寺は、
本当に気持ちがいいお寺さんでした。
そして、歴史がありました。

次の七福神はどうかな?
とかなり期待がふくらみましたが、
うーん、またまた、
こんなところにおられるのね、
という感じでした…





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