毎天ミーハー哈哈哈日記

2008年09月11日(木) イーストン・ドン(東明相)の「練習曲」

台湾シネマコレクションで「練習曲」と「遠い道のり」を見てきました。
「遠い道のり」は昨年の東京国際で見たので、感想はここで

今日は「練習曲」の感想。
実は、エディ君やニウ監督舞台挨拶で六本木シネマートに通ってるときに、会場内に「練習曲」主演のイーストン・ドン(東明相)君のイラストが飾ってありました。
なにげに見たのですが、なんだか心にじわ〜んと温かさが広がって、思わずこのイラスト集「我想聽見你」をシネマートさんで購入してしまいました。
見てみると、イラストには詩がついていて、中国語なので深い意味までは読み取れないところもありますが、とても素直でイラスト共にほんのりとした感じに癒されます。
↓表紙にもなってる「安靜」が一番好き。↓お薦め!




このイラスト集で最初にイーストン君の魅力に触れた私は、映画を見て、彼の良心をより強く感じることが出来ました。
彼の場合、演技とは思えず、ドキュメンタリーのような錯覚におちいったからです。
しかも、この映画には悪い人、意地悪な人、冷たい人は誰も出てこないんです。
みんなそれなりの事情を抱えながらも、すごいあたたかい、親切、優しさに満ちていました。
もちろん、哀や怒に通じるエピソードもありますが、くったくなくそれをプラスに変えているんです。
だから、見ていてとっても気持ちが良かったです。

それから、イーストン君が祭りで祈りを捧げてるおじいちゃん(祖父)を見て涙流すのですが、私もこのシーンにはシンパシーを感じて思わずウルッとしました。
小さい頃の彼を語るおじいちゃんのエピソードがその前にあるのですが、そのシーンが自分に重なる所もあったからかもしれません。

劇中と最後に出てきた監督がこの映画を捧げられているお友達のエピソードは、本当のお話なんでしょうね。
劇中ではさらりと一言のセリフでしたが、心に残る話しでした。

で、ミーハーな私は、この映画とイラスト集を見て、思い切り生イーストン君に会いたくなりました(笑)。
あの人柄に触れたいなあ〜。
そんな日が来るといいなあ〜。





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美香 [MAIL]